生きる
黒澤先生の作品を久々にもりおと鑑賞。
久しぶりに見る黒澤先生はやはりしみます。
時折入る、主人公を俯瞰してモノ申すナレーションもぴりっと小味が効いていて、脇役も立っている。
主人公自身は非常に口下手なんですが、その分表情の演技が凄い。
主人公の状況をセリフで現わすよりよっぽど真に迫るものがあります。
また、ゴンドラの唄のシーンが有名だそうですが、先にyoutubeなどでその部分だけ見ることをあえてせず、映画で通しできちんと見て良かったなあ。
生きることの素晴らしさを詰め込んだ作品でした。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2015/02/18
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る